選手だけじゃない、保護者も──セレッソ大阪がアカデミー350名にサステナビリティ研修を実施
セレッソ大阪が4月12日、アカデミー選手と保護者約350名を対象にサステナビリティ研修を実施した。Jリーグが導入するSPL(Sports Positive Leagues)の概要を説明し、選手が日常生活で環境行動を実践できる意識の醸成を図った。
環境教育を、アカデミーまで届ける。
セレッソ大阪は2026年4月12日、アカデミー選手と保護者約350名を対象に「SAKURA SPECTACLE方針説明会」と合わせてサステナビリティ研修を実施した。クラブの環境への姿勢を次世代の選手たちと共有するだけでなく、その保護者にまで届けたことが今回の取り組みの特徴だ。
Jリーグ×SPL──数値で測る気候アクション
研修では、Jリーグが2026年度から導入するSPL(Sports Positive Leagues)の仕組みが紹介された。エネルギー効率・再生可能エネルギー・廃棄物削減・CO₂管理など12項目でクラブの取り組みを数値化するこのフレームワークは、セレッソ大阪が継続してきた環境経営の「見える化」にもつながる。
トップからアカデミーへ、クラブ全体で動く
今年4月、セレッソ大阪はトップチームの選手・スタッフ全員を対象にサステナビリティワークショップを実施したばかりだ(FC東京も同様の取り組みを行っている)。今回のアカデミー研修はその流れを受けたもので、クラブ全体で環境意識を共有しようという姿勢がうかがえる。
「今後もクラブ一体となり、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを継続する」というクラブのコメントは、単なる広報文ではなく、組織的な動きの表れとして読むべきだろう。選手が環境行動を「日常」として実践できる文化をつくること──その種まきが、アカデミーの現場で始まっている。
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